親族法 最判平成04.12.10(平成元年(オ)第759号) はじめに 法定代理人である親権者が本人である子を代理してする行為は、必ずしも本人に利益を与えるだけとは限らない。その場合、本人はどのようなことが主張できるか? 一つは、親権者がそれにより利益を得ているかもしれない場合は、利益相反行為として... 2021.11.03 親族法
家族法 最判昭和44.12.18(昭和43年(オ)971号) はじめに 法定代理権は§§824、859 I等の規定により発生する代理権である。§761は柱書きに「日常家事に関する債務の連帯責任」とあって、「代理権」について言及ないが、これも一種の法定代理権として「日常家事代理権」と呼ばれている。一方配... 2021.08.03 家族法