親族法 最判平成04.12.10(平成元年(オ)第759号) はじめに 法定代理人である親権者が本人である子を代理してする行為は、必ずしも本人に利益を与えるだけとは限らない。その場合、本人はどのようなことが主張できるか? 一つは、親権者がそれにより利益を得ているかもしれない場合は、利益相反行為として... 2021.11.03 親族法