総則 最判平成11.02.23(平成7年(オ)第1747号) はじめに 任意法規と強行法規についての判例である。物権法定主義に立脚した物権法規定が強行法規であるのに対して、契約自由の原則に基づく債権法規定は任意法規であると一般的に言われる。今回問題となる組合に関する債権法規定は、どちらであろう... 2020.08.21 総則